クロノトリガーファンの皆に伝えたい
グラブルは大変なゲームです。
古戦場の疲れを癒す間もなく、四象が始まってしまいました。(天司武器4凸も来たね)
しかしやはりゲームの疲れはゲームで癒すというのが世の常であります。
というわけで今日は少しグラブルから離れて、僕の大好きな「クロノクロス」というゲームを紹介しちゃいたいと思います!
おいおい記事のタイトルに「クロノトリガー」って書いてあるやんけ~!!
なのにクロノクロスの話をするって、詐欺か!?!?!?
って思った人、申し訳ない。
でもまぁこれには一応理由があって、それがコチラ。
https://www.famitsu.com/news/201904/22175124.html
この記事読んだ人は多いと思うんですけど、平成最高のゲーム1位に輝いたのがクロノトリガー。
これは僕もね、異論はないです。誰もが納得しちゃうわな。
クラシック音楽でいう第九みたいなところありますからね。
親しみやすく、かつ革新的な面もある。最高のゲーム。
でもこれを見た瞬間、続編のクロノクロスも少しは皆に知ってほしいな~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~って気持ちが溢れまくりんぐ。
「トリガーしかやってない奴はニワカ」とか、
「クロスのほうが面白い」とか言いたいわけじゃなくて、
間違いなくどちらも最高のゲームだと思うんですよ。
トリガーがあったからクロスも面白いなって思えたし、クロスをやってからトリガーをもう一回やると味わいが一層深くなる。
2つ合わせて 卍クロノシナジー卍 が完成する素晴らしさを知ってほしい。
ここから先、極力ネタバレを控えたつもりですが、説明の都合上どうしてもネタバレになってしまったところがあります。
が、流石にストーリーの核心には触れてませんので、そこはご安心ください。
それでもネタバレ嫌だ~~って人は、ぜひ完全初見でクロスを遊んでみてください。
でも個人的にはむしろ大まかなあらすじが分かってるうえでプレイしたほうがクロスは面白いと思ってます。
初見だと理解しにくいストーリーになってるのは否めないし、実際自分も1度クリアしてからネットの考察とか設定資料集とか読んでやっと理解できた部分が多いのでw
ヱヴァンゲリヲン的な楽しみ方、あると思います。
というわけでザックリにはなりますが、クロノクロスの面白ポインツを紹介していきます!
- 世界観
トリガーのエンディング終了時のA.D.1000から20年後、A.D.1020からクロスは始まります。
クロノトリガーのテーマが「時間を超える」のに対して、クロノクロスのテーマは「世界を超える」、つまりパラレルワールドの話です。
序盤は「本当にトリガーの続編か?」って感じの話が進んでいくだけですが、終盤に向かうにつれてトリガーをいかにやり込んだかが問われるような複雑な展開になっていきます。
自分はトリガーをやり込んだって言えるほどにはプレイしてなかったので、正直初見はワケが分かりませんでした。
というか、ぶっちゃけトリガーをやり込んでても分からない部分多いと思うw
クロスやったことあるけど序盤でやめたって人は、恐らくこういうところが原因なのかな~と。
「大好きだったトリガーのその後の世界、想像してたのと違う…」という人も、最後までやってみて話を理解できれば、「だからクロスはこういう世界になったのね…」と納得できると思います。(たぶん
キャッチコピーの「殺された未来が、復讐に来る。」も今思うと絶妙。
エンディングは2つあって、グッドエンドを見るための条件に気付くのは至難の業です。
ノーマルエンドを見てからグッドエンドに挑戦するのが普通だと思います。
ちなみに2週目以降はトリガーのようにマルチエンディングを楽しむことも出来ます。
- 仲間
トリガーとは打って変わって、クロスでは40人以上のキャラを仲間にすることが出来ます。
クロスのシステムの中でも大きな特徴です。
ですがフラグを回収してイベントを発生させないと仲間になってくれないキャラがほとんどで、初見だと半分くらいしか仲間に出来ないままクリアしてしまうと思いますw
別に全員仲間に出来なくてもクリアするのに支障はないですが、やり込み要素としてめちゃくちゃ面白いものになってます。
メインストーリーの進行に全く関係ないオバちゃんを仲間に出来たり、ヴィジュアル系吟遊詩人を仲間に出来たり、人間以外のキャラも仲間に出来たり、とにかく皆個性が強い。笑
特定のキャラが仲間になっているとセリフが変わるシーンもあったりします。
そんな感じでメインストーリーそっちのけで色んな仲間と触れ合うのもクロスの楽しいところですが、やはりメインキャラ達も魅力的なキャラばかりです。
特に自分が好きなのはこの子。
ツクヨミ。道化師のような見た目の女の子。
クロスやったことある人なら皆好きなはず。
この見た目だけでちょっとツクヨミ気になるな…って思った人、ぜひクロスやりましょう。
そして一番大事なことですが、もしクロスをやるならツクヨミに関しては絶対にネタバレを見ない方が良いです!
その方が絶対ツクヨミを好きになれると思う。のでよろしく。
- 戦闘、育成システム
今までやったゲームの中でもトップ3に入るくらい戦闘が面白い。
裏FF7と名高いあのゼノギアスと同じ戦闘システムをベースにしてます。
クロスの特徴として属性がかなり重要で、同じような回復魔法なのにヒール(緑属性)とケア(青属性)の2種類があったり、理解して慣れるまでは少し困惑すると思います。
しかも、同じ技や魔法は1度の戦闘で1回しか使えない(同じ魔法を2つセットすれば2回使うことは可能)ので、戦闘前の準備がとても大事です。
「なんか難しそう…」そう思ったそこのアナタ。
大丈夫です。
このゲーム、なんと全ての戦闘で100%逃げることができます。
ドラクエのように回り込まれることはありません。
ボス戦であっても必ず逃げることが出来ます。
ですがもちろんボスは倒さないとストーリーが進みません。
1度しか使えない技の発動タイミングをミスして勝てないと思ったときは、逃げることでもう一度戦闘を最初からやり直せるようになってます。
また、クロスにはレベルという概念が存在しません。
厳密にはその代わりにボスを倒すとレベルスターというものが手に入ります。
レベルスターの数に応じてキャラのステータスが上がる仕組みになっているので、極端に言えばボス以外の全ての戦闘を逃げ続けてもクリアできます。
RPGで良くあるレベル上げをする必要がありません。
裏を返せば、勝てないボスに対してレベルを上げて再挑戦するという王道な攻略法が通用しないため、苦戦することは多々あります。
ですが手に入るレベルスターの数が決まっている以上、装備やキャラを見直せば必ず勝てるようになっているのが面白い。
最悪どうしても倒せないボスにぶち当たってしまったら攻略サイトでも見ましょう。笑
- 音楽
やっぱり音楽無しでクロノクロスは語れないよね。
トリガーの音楽も素晴らしいものがたくさんありますが、クロスの音楽も本当に素晴らしい。
特にエキゾチックな音楽が好きな人には堪らないと思います。
何と言ってもオープニングは最高です。
クロノクロスやらなくても良いからせめてオープニングだけでも聴いてほしい。笑
ゲーム史に残る名曲中の名曲だと思います。
もちろんオープニング以外にも良い曲が沢山あるので、気になった人は是非サントラをチェックしてみてください。
個人的には「星を盗んだ少女」が大好きです。
ザックリとは言いつつもかなり長くなってしまいましたが、クロノクロスに少しでも興味も持ってもらえたでしょうか。
トリガー久々にもう一度やろうかな…と思った人も、あえてここはクロスをやってみてはいかかですか?
クロノトリガーの続編っぽくないゲームだけど、クロノトリガーをやり込んだ人ほど楽しめるゲーム。
それがクロノクロス!!!!(ドヤァ
令和になったらクロノクロスのリメイクが出ないかな~~~