ディレクターレター vol.3について
「FKHR」がTwitterのトレンドにも入っていたので、気付いた方も多いと思いますが!
一年に一度のディレクターレターが来ました!
https://granbluefantasy.jp/pages/?p=28786
読んでみて思ったことをつらつらと書いていきます。
すでにネットでは賛否両論あるみたいですね。
ちなみに先に言っておくと、自分の気持ちとしては「賛」の側です。
ただまぁ「否」の気持ちも凄くわかる…って感じです。
また、上から目線で書いたつもりは無いんですが、そう取られても仕方ない文章になってしまった気がします。
なのでオタクが偉そうに語ってるのを読むのが嫌な方は、ここでブラウザバックをオススメします。
よろしくお願いします。
- 問題の把握 、経緯、解決策の提示
具体的な内容は置いといて、一番評価できると思ったのがこの点です。
「これグラ」をはじめとしたグラブル運営の情報の出し方には、いつもこの姿勢が欠けていると感じていました。
自分もそこそこ色々なゲーム(コンシューマー、スマホ、オンライン、TCG、デジタルTCG、etc…)に触れてきた経験があるので、こういった情報の出し方の例はいくつか知っているつもりです。
そして自分の経験上、全てのゲームに共通する大事なことは
「ユーザーが感じている疑問、不満、現状を、運営は把握しているのか?」という点を、ある程度透明化する
ということです。
特にユーザー側からするとマジでめっっっっっっっっっちゃくちゃ重要。(だと思う)
勿論その都度事情があると思うので、常に問題点を露わにし、意図を100%伝えろとは思いません。
でも今回のように
「Aという問題に対し、Bという答えもあるけど、運営側としてはCという答えにしました。」
という形で伝えてくれると、安心感や信頼感、理解度がまるで違うと思います。
(Cという答えが最善なのかどうかは別として)
今までのグラブルは極端に言うと、ある日突然予告にないアプデが来て
「17:00にCという内容のアプデをしました。」
だけで終わり。
これでは
「Aの問題に関するアプデなの?」
「なんでBにしなかったの?」
「Dにしろ」
と公式Twitterにクソリプを送る騎空士が増えるのも当然っちゃ当然な気がします。
なので、運営側が今起きている問題をどのくらい把握していて、どういう経緯でその答えに至ったか、という話は年に数回でも良いからちゃんと伝えて欲しいですね。
今回のディレクターレターはそういう姿勢が初めて見えたので、個人的にはとても良いものだったと思いました。
毎回たった1行でも良いから書いてくれたらユーザーの反応もかなり変わると思うけどな。
期待してます!
- それ、要る?
ディレクターレター冒頭の
「ゲーム内お知らせや、ありえないですがTwitterでその意図を毎回つらつらと書くわけにもいきませんので」
…………
……むしろ重要なことをあえてTwitterで発信するのがFKHRさんスタイルなんだと自分は解釈していました。
アビレールの仕様が改修された時も、個人のTwitterでその意図を一生懸命説明してましたよね?
この文章の直前の
「ひとつひとつの実装意図を説明するのが重要なのだなと」
ってところまではめちゃくちゃ良いのに〜〜〜!!
なんで嘘つくん?
その一言、要る?
Relinkについての説明も、最後の最後で
「また、最後に個人的に言いたいことがあります」
………いやまぁ別にゲームのお知らせで個人的な意見を持ってきても良いですけどね。
良いんですけど、公式のお知らせでこういう個人的な意見を載せるのに、アプデの意図とか公的なお知らせをTwitterで個人的に発信するのはちょっと違うんじゃないですか?
むしろ逆では?
個人的に言いたいことはTwitterで言って欲しい。
そしてユーザーにとって大切な情報はTwitterで発信せず、公式のお知らせに追記でも何なりして欲しい。
俺はね、FKHRさんを叩いてるつもりはないし、叩きたいわけでもないんですよ。
共感出来るところもあるし、もちろん応援したい気持ちもある。
グラブル大好きだし、これからも長く続いてほしいと思ってるから。
ただあまりにも言動の整合性がないというか、そりゃこんな言い方してたら叩きたいだけの人も出てきますよ。
悲しいよ、俺は。
「書き忘れたけど倉庫も追加するつもりです」
って………
それは!!!
Twitterで言うことじゃない!!!!
「倉庫に関してディレクターレターに追記しました」で良いでしょ!!!!!
お願いですから大事なことはTwitterじゃなくて公式のお知らせに書いてください……
頑張ってるのは分かってるから………
せっかく良い情報なのに………
もっと情報の届け方にこだわってください………
感想は以上です。
ぶっちゃけ具体的な内容(新コンテンツとか)に関しては、実装が近くならないと何とも。
なので主に「グラブル運営の姿勢」的なところについて言及しました。
めちゃくちゃ余談ですが、自分が今までやってきたゲームの中で、運営の姿勢や情報の届け方にとても好感を覚えたゲームは「FF14」と「七つの大罪〜グランドクロス〜」です。
FF14の吉田Pが素晴らしいのは有名なので今さら言うことでもないですが、グラクロのプロデューサーレターは本当に毎回素晴らしい。
たくさん書いてあっても読みやすい、分かりやすい、何よりプロデューサー自身が七つの大罪を凄く好きなんだな〜というのがバリバリ伝わってくる。
まぁ生放送は盛り上がりに欠けることもあるけど…w
時間のある人は、FF14のプロデューサーレターライブとグラクロのプロデューサーレターをチェックしてみてください。
実際そのゲームやってないと何を言ってるのか分からないかもしれませんがw
まぁ兎にも角にも、今回のディレクターレターは今までとは少し違うな、という印象でした。
早く6周年が来て欲しいね!!
頑張れグランブルーファンタジー!!!